海水うどん

My dream diary

2013.12.12-13

 

 

海でさびき釣りをしている

風がちょっとつめたくて

耳元でびゅうびゅういってる

海の匂いがイイ感じ

 

撒き餌しなくてもつれちゃうくらい

大きな群れがきていて

竿の震えがとまりません

 

アジの群れに混ざり

マグロの群れが押し寄せてくる

 

ノリでつれないかな

 

黄色のやっすい竿をなげてみる

2013.11.16-17

 

 

一軒家に母と二人で住んでいる

夜な夜な向かいの小屋でたむろするヤンキーが

爆音を流していて寝れない

 

その小屋はアート町づくりなんとかNPOみたいな

ありきたりだけど変な名前の団体のコミュニティスペースらしい

私は母と団体の代表と会い、話すことにした

 

毎晩ヤンキー溜まってうるせえんですが

何故夜中でも自由に人が立ち入れるようになっているのか

スペース管理はどうなっているのか

そもそもここなにするとこなんだよ

 

ここはアートを中心としたコミュニティ、まちづくりの形成をうんたらかんたら

ギャラリースペースも週に一度展示がかわりうんたらかんたら

アートの力で人と人との繋がりをうんたらかんたら

 

何言ってんのかわかんねえよ

あそこで夜中にたむろして爆音がうるさすぎる奴らはなんなの

みんなラリってるじゃん

 

それも、一種のアートですね

 

衝撃

それも一種のアートですねという無限に広がる言葉

こんなのアートじゃねーよ

ていうかアートってなんだそれ

真剣に作品作ってる人に謝れよ と思ったとき

後ろから母が

 

 

 

 

 

ああ、それはアートやね

 

 

 

2013.8.10-11

 

Olympicの開会式をディレクションしている

 

わたしは出演者かつ監督

 

予定通りにスケージュールが流れていく

わたしのやりたかったものはこれだ

すみからすみまで自分が目を通した大きな企画が進行するのは

おおきな所有感があり高揚する

 

ソーラン節を披露する箇所で

踊りながらふ と

 

急にこの開会式が学芸会のようなレベルのものなんじゃないか

どこもかしこもクオリティを高めきっていない

子供のような発想で停止しているんじゃないか 

この開会式はわたしが壊したんじゃないか

 

 

絶望感に襲われ 動けない

 

 

2013.8.20-21

 

シワクチャで汚い大阪の細いババアが

ガバガバのワンピーススタイルの水着を着ていて

 

見るに耐えない水着姿の主婦達が

彼女を取り巻き

 

ビキニ姿で20代の自分が正義のような気持ち

 

主婦達はバーゲンセールのように

ババアの着ている水着を引っ張り合いだす

 

赤いビキニが欲しい

2013.8.15-16

 

 

十三の高架下で靴磨き屋をやっている

今日は靴が多くてすごく大変

13時までにあと5足仕上げるのはなかなかしんどいことだ

 

そんな時にローリングストーンズがやってきて

蛇革のブーツを私の前に差し出す

 

磨け と言ってコインを投げてくるけど

蛇革を磨けだなんてなぜだかわたしのシャクに触る

「帰れ!」と叫ぶと

 

十三駅に居た多くの人達も一緒に

「帰れ!」と叫びながらローリングストーンズを十三から追い出す