海水うどん

My dream diary

2013.12.13-14

 

川沿いで

野外舞台を見ている

 

両親がとなりにいる

子供がたくさん

 

どこからか手榴弾が飛んできて

 

舞台に転がる

 

不発弾だったようだけれど

いつ爆発するかわかったものじゃない

 

わたしはそれを川に投げ入れる

 

もうすぐ爆発するぞと声が上がり

 

大人達は身をすくめる

 

とっさに子供達の手をとり

近くの公共建築へ入る

 

5人ほどのこどもはみんな赤毛で

親がどこでどうしてるのかとぼんやり思う

 

奥深くの部屋へ子供をおしこみ

子供たちに毛布をかけ

わたしは毛布の上から子供たちをおさえるようにしてじっと待つ

 

 

わたしは子供たちを助けるふりをして

自分が一番あんぜんなところに早くいきたかった

 

うちの両親は いま川辺にいるのだろうか

 

 

びりりと空気がしびれわたしの背中に

細かいガラスの破片が突き刺さる

 

 

 

 

 

2013.12.13-14

 

全国の公立芸大の教員から

各大学数名の代表者を集めて

公立芸大の教育を見直す会というものに参加する

 

わたしとおすしは我が芸大の学生代表

ここで各大学の先生から

教員がいかなる教育を施しているか

それが学生にとってどうなのか

数々の質問をされるらしい

 

金○君はちゃんと授業をしているのかね

いえ、あまり

かつし○君は彫刻について君に何を教えてくれる

うーん、

 

東京の先生方が我が芸大の教員の質を嘆く

 

学校で一番嫌われている先生は誰かな

 

そうきかれたら、あの先生だけれど

嫌われているだけで悪い先生じゃないから

こんなところで名前を出すのはかわいそうだと

渋っていると

 

先生方が一人づつ

失礼するよ

といって席を立つ

 

学生が発言を渋った場合

その場にいる教員のなんらかの力が

作用している可能性を考え

学生が発言するまで

先生方が一人づつ消えていくというシステムらしい

 

 

 

迫られている

 

 

 

 

2013.12.12-13

 

 

海でさびき釣りをしている

風がちょっとつめたくて

耳元でびゅうびゅういってる

海の匂いがイイ感じ

 

撒き餌しなくてもつれちゃうくらい

大きな群れがきていて

竿の震えがとまりません

 

アジの群れに混ざり

マグロの群れが押し寄せてくる

 

ノリでつれないかな

 

黄色のやっすい竿をなげてみる

2013.11.16-17

 

 

一軒家に母と二人で住んでいる

夜な夜な向かいの小屋でたむろするヤンキーが

爆音を流していて寝れない

 

その小屋はアート町づくりなんとかNPOみたいな

ありきたりだけど変な名前の団体のコミュニティスペースらしい

私は母と団体の代表と会い、話すことにした

 

毎晩ヤンキー溜まってうるせえんですが

何故夜中でも自由に人が立ち入れるようになっているのか

スペース管理はどうなっているのか

そもそもここなにするとこなんだよ

 

ここはアートを中心としたコミュニティ、まちづくりの形成をうんたらかんたら

ギャラリースペースも週に一度展示がかわりうんたらかんたら

アートの力で人と人との繋がりをうんたらかんたら

 

何言ってんのかわかんねえよ

あそこで夜中にたむろして爆音がうるさすぎる奴らはなんなの

みんなラリってるじゃん

 

それも、一種のアートですね

 

衝撃

それも一種のアートですねという無限に広がる言葉

こんなのアートじゃねーよ

ていうかアートってなんだそれ

真剣に作品作ってる人に謝れよ と思ったとき

後ろから母が

 

 

 

 

 

ああ、それはアートやね